店舗の現場や、住宅のリフォームの現場など、様々な現場に商品を納入することで、生活を支えているという実感が持つことができ、それがモチベーションになります。
施工の現場や仕上がりの様子などを見ることはほとんどないですが、どこで使われるものの注文か記載されていることもあり、それがプライベートで遊びに行くような店舗などに使われているとわかることもあり、人々の暮らしを支えてるのか、と実感します。

また、手配ミスをすると大きな損害を与えてしまうこともあります。
私がお客様から頂いた注文とは違う色の床材をお届けしてしまい、商品が施工日に間に合わずお店のオープンが危うく間に合わなくなるようなことがありました。商品の番号を1つ間違えるだけでも全く違うものが入ってきてしまい、オープンが間に合わなくなると違約金が請求されるなどお客様に多大なご迷惑をおかけすることもあります。
そのようなことがあると日々正しいところに正しいものを手配することの大切さや、世の中に影響を与えていると感じます。

普段からコミュニケーションが取れているため、円滑に仕事を進めていくことができます。
様々な商品の取扱いがあり、メイン商材以外は注文や問い合わせを受けないとなかなか知識が増えていかない面もあります。自分が聞いたことがない商品に出会ったときに「こんな商品の問い合わせを受けている」という話をすると、「昔その商品を問い合わせしたことがあって、その時はこの仕入先からとったよ」などヒントをもらえることもあり、自分の知識だけでなく同僚の知識も借りながらチームとして、お客様の対応にあたることができます。

また、営業も事務所に常にいるわけではないため、どんな注文や問い合わせが入っているかを把握できるわけではありません。売上を伸ばしたいお客様からの問合せや、新規のお客様からの問合せ、大口の注文が入ったときなど、都度連絡をしたり、事務所に戻ったときに報告するなど、密にコミュニケーションをとるようにし、お客様への対応の質をあげられるようにしています。

この仕事を通じて、効率よく仕事を終わらせるための判断力や瞬発力が身につきました。
大まかな仕事としては、①お客様からもらったご注文をメーカーに発注をかける（伝票入力を含む）、②お客様からの商品や金額や納期等の問合せに対して回答をするという2つになります。お客様からの連絡は多くが電話・FAXで、一部メールで頂くこともあります。

注文の流れとしては、AM10:30とPM16:00に大きな締めがあり、その時間内にお客様から頂いた注文を流すのですが、手元にあるものを注文するだけでなく、その間にお客様から様々な連絡を受けたり、新たに注文を頂いたりするものをどんどんさばいていきながら、全ての注文をご希望の納期に沿えるように、発注を入れていきます。

しなければならないことがたくさんありますが、その中でどのようにすれば効率よく仕事を進めていけるかを日々考えることで、仕事を早く・正確に優先順位をつけて処理していくことができるようになっていきます。